抗原定性検査キットを使いました

東京都より送ってもらった新型コロナウイルスの「抗原定性検査キット」を使いました。結果は「陰性」でしたので、一安心です。この結果は現在が「陰性」であることを示すだけなので、症状が出た場合は、すぐ医療機関を受診する必要があることは言うまでもありません。

「C」だけに赤い線が出ているので「陰性」です

元はと言えば、家族が感染者と接触した可能性がありました。PCR検査を受けたところ「陰性」でしたが、数日前に軽い喉の痛みがありました。

最近、頻繁に友人から感染の報告が入りますが、大方の人が、喉の痛みから始まり、発熱、頭痛、咳へと進むようです。ただし、ワクチンを4回接種していると、喉の痛みは軽いもので、ものを飲みこめないようなことはなく、熱も37度台で納まるようです。

私の場合は軽い喉の痛みだけで、発熱もありませんでした。まず大丈夫と思われましたが、念のためにと行政の相談センターに電話しました。

最初に、町田市発熱相談センターに電話しましたが、話し中でつながりません。

  • 町田市発熱相談センター 042-724-4238
  • 受付時間:午前9時から午後5時まで(土曜日・日曜日・祝休日は除く。)

それで、東京都発熱相談センターに電話しました。一本目の電話番号は話し中でしたが、二本目の番号にかけたところ、運よく2回でつながりました。

  • 東京都発熱相談センター(看護師・保健師が対応)
  • 電話:03-6258-5780または03-5320-4592
  • 受付時間:24時間対応(土曜日・日曜日・祝休日を含む)

まず、年齢や基礎疾患の有無、ワクチン接種の回数、症状を聞かれます。その結果、年齢と基礎疾患があることを考えると「医療機関を受診したほうが良い」との判断で「かかりつけ医」の受診を勧められました。

「かかりつけ医」から、コロナ陽性疑いの患者に対応できないと言われたことを説明すると、近隣の医療機関を紹介してくれました。

ただし、医療機関はそれぞれ予約制なので、すぐに受診できない可能性があること。その場合は、予約の受付開始時間を聞いて、その時間に電話する必要があることを案内されました。相当、混みあっているようです。また「かかりつけの患者しか対応できない」と言われた場合は「東京都発熱相談センターから紹介された」旨を話して欲しいとの案内もありました。

受診前に、抗原定性検査キットが手元にあることを話すと、まずは、自分で検査してからでも良いだろうとなり、検査してみた次第です。

電話で、受診する際に公共交通機関を使っても良いかを聞いたところ、東京都としては行動制限はしていないので、禁止はできないが、遠慮してもらったほうが良いとの返事でした。自宅療養の際も、外出を禁止されるわけではないようです。と、いうことは、無症状で外出している人がいるかもしれませんね。

最後に、異常が感じられたら迷わず救急車を呼んで欲しいとのことで電話が終わりました。

この経過から、改めて医療体制、検査体制がすでに危機にあり、いざとなれば自力で何とかするしかないことが分かりました。(JT)

ご参考までに、東京都南多摩地区の検査・医療機関リストへのリンクを残します。

東京都南多摩地区「検査・医療機関」リスト



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