施設見学-町田市バイオエネルギーセンター
「仲間と街歩き」の一環として、新しく完成したごみ焼却施設、及び不燃粗大ごみ処理施設の町田市バイオエネルギーセンターへ行ってきました。
町田市バイオエネルギーセンター |
最初に見た感想は「うわぁ 大きい!」でした。正門からは、首をぐるっと回さないと全体が見えない施設が目の前に横たわっていました。ワクワクします。
見学は町田市のごみ行政についての説明から始まり、DVDによる施設の説明を経て、工場見学へと続きます。
会議室で説明を受けます |
工場の模型を使って全体像の説明を受けました。この模型はボタンを押すと光ります。
見学窓が用意されていて、安全に施設や設備を見ることができます。これは巨大なごみピットを見ています。
ごみピットへ投入されたごみは巨大なクレーンで攪拌してから、焼却炉へ送り込まれます。
クレーンの大きさを体感できる展示がありました。
バイオガス化施設の発酵槽(タンク)です。生ごみをメタン菌の作用で発酵させ、取り出したメタンガスを燃焼させて発電し、さらに燃焼時の熱も有効利用する仕組みだそうです。
小学生向けの展示があって、学校の見学に力を入れているのがわかります。
こちらは使用済みの蒸気を冷やして水へと戻すための巨大なファン。水を循環させることで資源を有効利用しているんですね。
工場全体を制御する中央制御室。24時間運転だそうです。前方のモニターには工場内の各部の映像が、パソコンにはデータが表示されています。
3人の職員の方に説明を担当していただき、工場のことや、ごみ処理のことが良く分かりました。(JT)